第46回日本SF大賞エントリー一覧

皆様にエントリーいただいた作品とコメントを表示しています。

ご応募いただいたエントリー内容の確認が終わりましたら、このページに掲載いたします。ふるってご応募ください。

ノミネート件数: 26
  1. No.26

    トウキョウ下町SF作家の会 『トウキョウ下町SFアンソロジー この中に僕たちは生きている』 Kaguya Books

    投票者: 匿名希望

     わたしたち日本人が忘れてはならないのは、自国(地元)への誇りと愛です。本書はその思いから生まれた、親しみやすくも奥行きあるSF作品として強く推薦したい一冊です。
     世界の目から見れば、日本はまるで小さな玉手箱。暮らしや思考、風習や文化のすべてが、未知のSF的要素を秘めています。いまだ計り知れぬ魅力に満ちたこの島国が、これからも「奇跡とふしぎ」にあふれる存在であってほしいと願わずにいられません。
     本書は、そんな日本の、東京を舞台にした「ご当地SFシリーズ」の一篇。驚きや不思議さとともに、言葉に尽くせぬ郷愁や、ほろ苦い情感を抱かせます。科学一辺倒ではなく、どんな読者にも寄り添う物語が収められているのではないでしょうか。このような作品が日本のSF界隈でより多く芽吹き、ジャンルを確立されていけばよいと思います。

  2. No.25

    栄織タスク 『銀河放浪ふたり旅』 KADOKAWA

    投票者: スペオペスキー

    一見、今時ウケなさそうなスペースオペラに見えながらも、追放モノの文脈を備えているので老若男女問わず楽しめる作品となっている。小難しい理論とかも出てこないので、SFの「入門書」としては比較的万人に受け入れられやすい内容なのではないか。

  3. No.24

    九段理江 『影の雨』 博報堂

    投票者: 夜田わけい

    『影の雨』は、その95%がAIによって書かれた作品である。緻密に設計されたプロンプトと構成力によって生み出された物語は、従来の人間中心的な創作観を超えて、SF的想像力の新たな地平を切り拓いている。読者はこの作品を通じて、AIと人間の協働がもたらす創作の未来を実感するとともに、SFというジャンルが持つ可能性の広がりを鮮烈に体験するだろう。『影の雨』は、SF的想像力を凌駕する試みとして、日本SF大賞にふさわしい革新性を備えている。

  4. No.23

    かつエッグ アンバランサーユウシリーズ

    投票者: 夜田わけい

    アンバランサー・ユウシリーズは、SF的でありながらファンタジー的でもある稀有な作品である。かつエッグ先生は「動的平衡」という科学的概念を自在に翻案し、それを魔法として立ち上げることで、現実と幻想の境界を鮮烈に往還させている。シリーズ全体を貫く勢いある筆致は、均衡を乱すことでかえって世界の多様性が花開く瞬間を描き出し、科学的思索と物語的魅力を同時に読者へ投げかける。SF的想像力とファンタジー的創造力を融合させた本作は、現代SFの可能性を大きく拡張するものであり、日本SF大賞にふさわしい革新性を備えている。

  5. No.22

    大今良時 漫画『不滅のあなたへ』 講談社

    投票者: タニグチリウイチ

    長い時を老いずに生き続ける者が登場する物語はハインラインの『愛に時間を』から聖悠紀『超人ロック』から萩尾望都『ポーの一族』に八百比丘尼が土台となった高橋留美子「人魚シリーズ」まで挙げれば枚挙にいとまがない。そうした作品がどこか永遠の生に倦み疲れる心なり、それに執着する心を描くものであることに対して、『不滅のあなたへ』は球より出でて人の形になり大勢の人と出会いその生を受け取るようになっていく「フシ」の存在を軸に、ノッカーなる「フシ」には敵だが人類にとっては果たして敵か迷う存在との対立も織り交ぜて、生きたいと願う人々の切なる思いを描き、生きられるようになった人々の幸福と迷いを描いて、生きることとはどういうことなのか、誰かと共に生きることはどのような意味を持つのを感じ取らせた。

  6. No.21

    夜田わけい 蟲医シリーズ

    投票者: 夜田わけい

    それまでに類を見ない「虫のお医者さん」という発想は、私たちの科学観に新たな地平を切り拓いた。
    本作に描かれる〈蟲医〉は、単なる空想ではなく、自然界と人間社会の接点を鮮やかに照射する存在である。
    色彩豊かな文体と、時に半角カナを交えた混沌態という表現は、従来の科学的記述の枠を超え、生命の複雑な響きを言語そのものに刻み込む試みだ。

    そこには、科学と文学、理性と想像力が交差し、読者を未踏の知の領域へ誘う力がある。
    未知の世界を切り拓く勇気と、美しき多様性への眼差しを体現した〈蟲医〉を、私は心から推薦する。

  7. No.20

    本条謙太郎 『汝、暗君を愛せよ』 ドリコム

    投票者: 秋者

    私はSFを、ある一つの大嘘をつき、その嘘に馬鹿らしいほど真摯に、現実的に、理性的に向き合う文学だと確信する。
     ここで私は唱えたい。SFは必ずしも自然科学的手段で嘘に向き合う必要はないと。
    科学考証は手段の一つに過ぎず、人文的側面からの考察もまた有効なSF的思考たり得ると。
     では、どのように人文的側面から向き合えばよいのか。「汝、暗君を愛せよ」は、その答えの一つである。本作は人が異世界サンテネリに転生するという大嘘をつき、それに真摯に、理性的に向き合う。なぜ主人公「ぼく」は死を選んだのか。異質な存在である「ぼく」はいかにサンテネリと同質化したか、あるいはサンテネリを同質化させたか。これらを人文的側面、特に哲学的に考察し、豊かで軽やかな筆致で書き出している。
     私は人文学的アプローチによる新たなSFの可能性を示した本作を、SF大賞にふさわしい作品として推薦する。

  8. No.19

    監督 春藤佳奈/制作 CygamesPictures TVアニメ『アポカリプスホテル』 サイバーエージェント、CygamesPictures

    投票者: @TOK_HOTSTAFF

    公式Webページ https://apocalypse-hotel.jp/
    ディストピアSFの体をとりつつ、人間と異なる AIの理解不能なちょいとズレた行動原理と、それとも異なる行動原理の宇宙人との噛み合わない交流、でも心が通じたかのような瞬間があり、でもそれは観ている我々の勘違いかもしれない。知性とは何か、相互理解とはなにか、いや相互理解なんか無いのでは、無くてもいいのでは。高度なアニメーション技法と、図抜けた脚本演出力を駆使して、難しいテーマを最高のエンタメとハートフルなおもてなしで描ききった珠玉のSFであるため。

  9. No.18

    本条謙太郞 『汝、暗君を愛せよ』 ドリコム

    投票者: ピザの斜塔

    本作は一見すると異世界転生ファンタジーの形式をまとっている。だがその実体は、現代人の人文知・社会科学的知見を異世界の王権に適用するという壮大な歴史社会シミュレーションである。
    転生した現代人の主人公は王として即位し、財政危機と革命の影に直面する。
    生き残るための手段として、彼は王権をゆるやかに解体するという方法を選ぶ。
    二重状態に陥った国軍を統合縮小し、政治の実権を段階的に手放す準備を整えつつ、同時に国内外の有力家門との婚姻を通じて同盟を築き、正妻を迎える過程でも摩擦を抑える周到な制度設計を施す。
    政略と愛情の双方を描く結婚譚は、制度と人間関係が交錯する社会科学的実験としても輝きを放つ。
    もし人文知や社会科学もまた「サイエンス」であると言えるならば、私は強く本作をSFとして推したい。

  10. No.17

    人間六度 『烙印の名はヒト』 早川書房

    投票者: フラン

    アンドロイドの内面〈メタ〉。カーラの減量衝動の理由。切なさ=メモリの遅延。ヨルゼン・コードと自己保存。同族認知アルゴリズム。体の王国。情報とは汚染。情報になく質量だけが持つ重さ。これが、「AIアクション思弁SF」の〝AI〟なのか。

    そしてカーラ、マーシー、アイザック、マーヴィン、アシュリーら。彼らが話す言葉の持つ何と言う〝力〟。それを更に掘り下げるラブ。読んでいて息苦しくなるほど。だから、ラブは辿り着けた。これが、「AIアクション思弁SF」の〝思弁〟なのか。

    最後は意思決定至上。アンドロイドに心を願う福音主義。部品人類。体の中身の提供。様々な在り方の人達の社会が並立し、せめぎ合う未来。それを乗り越えたラブは究極の〝敵〟に立ち向かう。これが、「AIアクション思弁SF」の〝SF(SocialFiction)〟なのか。

    イチオシのSFです。

  11. No.16

    藤井太洋 『マン・カインド』 早川書房

    投票者: Fedor Indutny

    このSF作品は現代的の「生成AIのせいのフェイクニュースまみれ世界を治すためにどうやって人類が変わらなければならない」、「変わった人類はどうやって自然人類と共に存在できる?」という質問が真面目に答えてみています。

  12. No.15

    八木ナガハル 漫画『旅路の果て』 駒草出版

    投票者: タニグチリウイチ

    涼子という名の女性ジャーナリストが宇宙を巡り無限工作社なる組織の秘密を追っているストーリーで深遠まで広がる宇宙の星々の様相や人々の暮らしを描いてきたシリーズは、「氷の惑星編」へと入ってプシケという名の少女をめぐり無限工作社のエージェントたちと対峙する展開の中にひとつではない時空の存在を見せて読む人に驚きをもたらす。7冊目となったこの作品集でシリーズ的に完結。ソフトな絵に反して難解な展開を改めて読み返して八木ナガハルが思い描く宇宙のビジョンを噛みしめたい。

  13. No.14

    創通・サンライズ TVアニメ『機動戦士ガンダムGQuuuuuuX』 スタジオカラー、サンライズ

    投票者: あぼがど

    「こんなことをしていいんだ」「こんな無理が通るんだ」「二度と平日の深夜にガンダムをやるな」などと、様々な社会現象を起こすに至ったガンダムシリーズ最新作。既存の「公式作品」の枠組みを斧で断ち切るように破壊する、マニア出身のクリエイターたちによる遠慮のない二次創作。同人誌のノリをこれほどまでにストレートに盛り込んだ「公式作品」はあっただろうか?これはパロディではない。リスペクトである。半世紀近い刻を超えて打ち返された、ひとつの返歌である。
    https://www.gundam.info/feature/gquuuuuux/

  14. No.13

    猫オルガン 漫画『猫と星屑』 駒草出版

    投票者: タニグチリウイチ

    愛らしい絵で紡がれる短い物語はSFもあればホラーもありちょっぴりの青春もあってそれらがいずれもふわっとした驚きと心にジンとくる物語となっている。「#21宇宙一怖い本」で優れた軍略家の姫が宇宙での争いを終わらせたのは1冊の本を読んだから。そこには何が描かれていたのか。読んでその残酷さが分かる。「#39長いお別れ」で手を振るだけのロボットの少女が作られた理由も知れば人が何を心に求めているかを知れる。アイデアがあり叙情があって意外性もある珠玉のSFコミック短篇集だ。

  15. No.12

    笹原千波 『風になるにはまだ』 東京創元社

    投票者: 門田充宏

    情報人格となって肉体を捨てることが可能になった世界。しかし肉体と言う物理的な形を失った情報人格は永続できず、やがて風になって散逸してしまう……
    笹原千波がデビュー作において人間の情報化というこれまでSFで幾度となく扱われてきた設定に加えたのは、大きく目を引く変更ではなく、ごくささやかなものと感じられるかもしれない。だがそれによって世界とその住人に訪れる変化を丁寧に描き出す笹原の文章に向き合うと、それは決して小さなひとしずくではないのだと思い知らされる。
    自分たちとは違う者を悪し様に罵る。それが当然のように横行するようになってしまった今だからこそ、同じ世界に住めなくなった者たち、異なる行き先に向かうことになってしまった者たちが、お互いのささやかな違いに向き合い、何とかわかりあおうとする姿には本当に心が揺さぶられる。今という困難な時代に生きる人たちに、本作を手に取り、触れて欲しいと心から思う。

  16. No.11

    人間六度 『烙印の名はヒト』 早川書房

    投票者: 冷やしトマト

    ボリューム満点アクション思弁SF。
    解像度の高いロボット目線が「人間になりたいと願うロボット」問題に一石を投じる。読み易いは文体はそれ自体がギミックにもなっており, スピードとスペキュレイテブが共存している。登場人物たちはどれも個性的で, 個々人の執念と近未来社会に蔓延るグラデーションを感じることができる。中でもザ・ハートと呼ばれる特異なコミュニティが如何にして究極資本主義社会と並列しているかにも注目して欲しい。破壊的な戦闘シーンはロボットだからこそ為せる業であり, 規格外でありながらも目に浮かび読み応えがあり。終盤の展開こそ規格外そのものだが, 著者の思う究極のミッションが垣間見れたようで非常に楽しめた。大作長編だが終わりが惜しくなった方は, 一迅社『過去を喰らう(I am here) beyond you.』が本作の前日譚にあたるため, 是非合わせて読んでいただきたい。

  17. No.10

    聖悠紀 漫画『宇宙戦艦ヤマト』 カラー

    投票者: たちめみょう

    1974年当時、月刊誌で連載された「宇宙戦艦ヤマト」のコミカライズ、その初単行本化。漫画専門誌ではないためページ数は少なく、テレビアニメに合わせ半年ほどで終了となるが、その中で独自の視点を入れた構成と展開、表現は改めて評価に値する。

  18. No.9

    原作:富野由悠季、矢立 肇  監督:鶴巻和哉 TVアニメ『機動戦士ガンダムGQuuuuuuX』 スタジオカラー、サンライズ

    投票者: miyo_C

    先行劇場版の衝撃はまさにセンスオブワンダー。

    45年以上の歴史あるコンテンツをここまで「SFした作品」を見たことがありません。
    そして、ファンジンのようなコンセプトを圧倒的な描写と緻密なCGで再現しつつ、あくまでもアニメ的なキャラクターを動かす力。

    夢を見ているかのようなテレビシリーズを毎週見させていただきました。
その体験も含めてSF大賞エントリーに相応しいと思い、推薦いたします。

  19. No.8

    pixiv 『from P 〜 PからはじまるSFアンソロジー 〜』 pixiv

    投票者: 小林蒼

    日本SF作家クラブの小さな小説コンテストは今年で5年目を迎える。それを記念してか、発表されたこのアンソロジーは、歴代受賞者などがPというキーワードをお題に自由にSF作品を描いたものだ。つまり、このアンソロジーは日本SF作家クラブの小さな小説コンテストという業績の謂わば総合発表会にあたるアンソロジーなのだ。それぞれのSF作品としての質は申し分なく、描かれる関係やガジェット、そうした対象は現代的なものが多かった。コミカルなだいたい日陰「Perfection Pending」、恋愛の価値がひっくり返る文月あや「パラサイトラブ」、言葉の魔術すら感じられる十三不塔の「P」、感動的で万人におすすめできる秋待諷月「pointer」と構成も見事である。ぜひ日本SF大賞に推薦したい。

  20. No.7

    春藤佳奈 TVアニメ『アポカリプスホテル』 サイバーエージェント、CygamesPictures

    投票者: タニグチリウイチ

    疫病を逃れるために人類が地球を離れて幾年月、人間のオーナーから託され営業を続けるホテルを守ってロボットたちが日々奮闘している様子を描いていく展開の中に、宇宙から来た生命たちとの交流があり、崩壊が進む地球で技術を再興しようとする挑戦があってとSF的なビジョンをこれでもかと見せてくれた。そして、さらに歳月が流れて起こったある残酷な変容を逃げずに描いてそれが時間が経つことなのだと悟らせた。竹本泉のデザインによるキャラが醸し出す親しみとおかしみで楽しげな雰囲気の中、超常ではなく想像の敷衍の中にロボットと社会と宇宙と生命の変遷を描いたTVアニメのシリーズだった。

  21. No.6

    藤井太洋 『マン・カインド』 早川書房

    投票者: まさゆきん

    本格SFで骨太の作品。近未来のアメリカの情景がすばらしい。藤井さんらしくどこか明るいのもステキ。クルマの自動運転系の細かい描写も好きです。近未来のアメリカはいかにもありそうです。自分的に昨年度のベスト作品でした。

  22. No.5

    鴨志田一 青春ブタ野郎シリーズ KADOKAWA

    投票者: タニグチリウイチ

    『青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない』で完結したシリーズは、「思春期症候群」という若い人たちの想念とも妄執ともとれそうな心の波動が世界を変容させてしまう現象を軸に、そこに至った人たちのそれぞれに抱える迷いや悩みを解きほぐしていく展開で、同じ世代の共感を誘った。そうした変容が認識までをも変えてしまう中、ひとり意識を保った梓川咲太が元の世界を取り戻そうとしたり、時には時空すら超えてすべてをひっくり返してしまったりする様にループからの解放を目指す時空SF的なスリリングさがあった。シリーズが進みそんな変容がさらなる変容を呼ぶ可能性を突きつけられた果て、人は人生をどう生きていくべきなのかを諭されるようなところがあったシリーズだった。

  23. No.4

    鈴木竜也 映画『無名の人生』

    投票者: タニグチリウイチ

    1人の少年の100年に及ぶ人生を少年時代の阻害にアイドルを目指す中での性的虐待、そしてホスト業での命の軽さからサバイバルを経て世界的スターになっても寡黙に自分を生き続ける主人公を通して世界の変遷の諸相を知る。漫画というよりイラストに近い絵が連なり描くストーリーは、濃密かつ長大で刺激的な社会と世界を異化して客観の中で観察させつつ感じさせる。性的虐待から富裕層の浮世離れから戦争、そして人類の未来。ありえないダイナミックもアニメーションならすっと入ってハッとさせる。淡々としてけれども展開があって気付けばラストまで。目の離せない傑作アニメーションだ。

  24. No.3

    安田現象 劇場アニメ『メイクアガール』 安田現象スタジオ by Xenotoon

    投票者: タニグチリウイチ

    アシモフのロボット三原則以来のロボットSF的なセオリーに縛られているSF者の固定観念をぶっ壊し、まるで違う景色を見せてくれるロボットSFだった。あるいは人造人間という存在の倫理性といった固定観念をも。水溜明という主人口の”正体”を探ることで、叡智の継承という可能性の夢と残酷さにも気づける作品だった。

  25. No.2

    闘魂 『監査道偉人録』シリーズ

    投票者: ハパ

    現役の会計士が書いた現場密着型!?SF。AIで出力した「監査の巨匠」をインスピレーションに、かかりくる問題に対処していくスペクタクルです。ユーモラスな文体もすきです。現在、#1〜#2まで、noteにて投稿されています。
    【監査道偉人録】「企業の魂」に迫る監査人、雷神田平次郎
    https://note.com/tktksan/n/n6c3c9919a325?sub_rt=share_sb
    【監査道偉人録#02】ロンドンから来た男
    https://note.com/tktksan/n/n83ab5d080908?sub_rt=share_sb
    【会計監査SF】完璧な監査対応者、史陵陀沙内(監査道偉人録#03)
    https://note.com/tktksan/n/n3122582d1d19?sub_rt=share_sb

  26. No.1

    「日本SF招待席」(翻訳活動)

    投票者: 木海

    「日本SF招待席」は、木海さんが2023年から中国で日本SFを推薦・翻訳している特別企画です。現在は中国のSF雑誌『銀河辺縁』と組み、これまでに5作品を掲載しました。

    直近では、猿場つかささん「○」、根谷はやねさん「悪霊は何キログラムか?」を翻訳しました。また、掲載をきっかけに稲田一声さんや久永実木彦さんの作品が中国でさらに翻訳されるなど、日本の新人SF作家を広める重要な役割を果たしています。

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