高橋 文樹Fumiki Takahashi
高橋文樹は日本の作家。web開発者にして4児の父。1979年8月16日に千葉市に生まれる。大江健三郎の後を追って東京大学に入学し、フランス文学を専攻。2001年、『途中下車』で小説家デビュー。2007年、『アウレリャーノがやってくる』で新潮新人賞を受賞する。また、同年よりオンライン文芸誌破滅派を主催し、電子書籍を中心としたインディーズ出版に注力。佐川恭一、斧田小夜、Juan.Bなどの新しい才能の発掘を行なっている。
2016年よりSFへ進出。ゲンロン大森望SF創作講座に参加し、飛浩隆特別賞を受賞。同講座の受講生を中心としたグループSci-Fireの運営やSFポッドキャスト番組ダールグレンラジオのパーソナリティも務めた。再び商業出版での活動も再開し、「pとqには気をつけて」が2018年短編ベストコレクションに掲載されるなどの実績を残している。
Fumiki Takahashi is a Japanese writer, web developer, and father of four children. Born in Chiba city on August 16th, 1979. Studied French literature at the University of Tokyo to trace his literary idle Kenzaburo Ōe. In 2001 at the age of 21, he started his career with fiction about incest “Stop Over”. In 2007, got the Shinchō Fresh Award with “Aureliano is coming”. In the same year, he founded the literary web magazine Hametuha and started efforts for e-publishing. Kyouichi Sagawa, Sayo Ononda, and Juan.B are new talents grown up there.