文芸批評家 岡和田晃による批評の闘争領域の拡大フェア

終了しました 2014年8月中旬~9月中旬 | 東京堂書店

現代の閉塞的状況下で、批評の持つパワーを再び見出すために――。

岡和田晃会員の編著、『北の想像力――《北海道文学》と《北海道SF》をめぐる思索の旅』(寿郎社)と著作、『向井豊昭の闘争――異種混交性(ハイブリディティ)の世界文学』(未來社)刊行を記念して、東京堂書店にて関連図書のブックフェアが開催されています。

イベント詳細

「「世界内戦」とわずかな希望――伊藤計劃『虐殺器官』へ向き合うために」で第5回日本SF評論賞優秀賞を受賞した若き知性、岡和田晃さんの拡大する批評活動・思索の源流がここに顕現します。

岡和田さんが縦横無尽に論ぜられるジャンル無用のマスターピースが織りなす小宇宙は、展開中の平台を超えて「世界」への問題意識・時代に埋もれていくものの価値を私たちに再提示してくれるものとなっております。

どうぞ皆様その目、その手で、その情報密度の高さをご確認下さい。

東京堂書店
東京堂書店フェア
2014.09.28 11:41最終更新