植民地文化学会2015年研究大会 フォーラム 内なる植民地(再び)
終了しました 2015年7月11日、12日 | 江東区東大島文化センター
岡和田晃会員が『アイヌ民族否定論に抗する』と『向井豊昭の闘争』を結ぶ問題提起を行います!
日本社会文学会の地球交流会が発展して、2001年に植民地文化研究会が発足し、2008年からは植民地文化学会という名称で活動しています。機関誌「植民地文化研究」を年に1冊刊行し、14年になります。また、これまで満洲、台湾、韓国、インドネシアなどから専門家を招いて毎年シンポジウムを開催しております。
今年は「フォーラム 内なる植民地(再び)と題し、「フクシマ、少数民族、女性、在日」のテーマで問題提起が行われます。
また、翌12日には研究発表会が開催されます。
一般市民に開かれているフォーラムですので、ご関心のある方はぜひお越しください。
問題提起 7月11日(土)13:30~18:00
- 【フクシマ】「エネルギー植民地としての福島」 本田雅和(朝日新聞記者 南相馬支局長)
- 【少数民族】「アイヌ民族否定論を駁するために-差別に抗した作家たち」 岡和田晃(文芸評論家)
- 【女性】「満洲」女性作家呉瑛の場合」 岸陽子(中国文学研究者 早稲田大学元教員)
- 【在日】 「ヘイトスピーチに抗して」 梁英聖(一橋大学大学院在学中 反レイシズム情報センター代表)
<コメンテーター> 李恢成(作家)、岡田英樹(中国文学研究者)
<座長> 纐纈厚(歴史家 山口大学教員)
研究発表会 7月12日(日)10:30~14:30
・午前の部 10:00~11:50
- ① 代珂(首都大学東京客員研究員) 「脚本からみる《満洲国》のラジオドラマ」
<コメンテーター> 西原和海 - ② 林雪星(台湾 東呉大学教員) 「八木儀徳における《民族協和》 「劉廣福」「胡沙の花」をめぐって」
<コメンテーター> 神谷忠孝
・午後の部 13:40~14:30
- 嶋田聡(長野大学非常勤講師) 「日本統治末期の台湾文壇 黃得時の文壇建設論における理想と現実」
<コメンテーター> 三木直大
イベント詳細
- 日時:2015年7月11日 13:30~18:00
12日 10:00~14:30 - 開催場所:江東区東大島文化センター
江東区大島8-33-9 - TEL:03-3681-6331
- 交通アクセス:都営新宿線 東大島(ひがしおおじま)駅 大島口(新宿方面出口)下車 徒歩5分
- 主催:植民地文化学会(代表・西田勝)
参加申し込み方法
- 料金:500円(資料代)
※11日・12日で別個にかかります - 参加申し込み方法:一般市民に開かれたフォーラムですので、予約は必要ありません。
出演者
- 本田雅和(朝日新聞記者 南相馬支局長)
- 岡和田晃(文芸評論家 日本SF作家クラブ会員)
- 岸陽子(中国文学研究者 早稲田大学元教員)
- 梁英聖(一橋大学大学院在学中 反レイシズム情報センター代表)
- 李恢成(作家)
- 岡田英樹(中国文学研究者)
- 纐纈厚(歴史家 山口大学教員)
- 代珂(首都大学東京客員研究員)
- 西原和海(植民地文化学会編集委員)
- 林雪星(台湾 東呉大学教員)
- 神谷忠孝(植民地文化学会理事)
- 嶋田聡(長野大学非常勤講師)
- 三木直大(植民地文化学会編集委員)
問い合わせ先
- 植民地文化学会
- TEL:047-381-4595
- Webサイト:植民地文化学会