『三十年後』
2015年9月6日発売 | 星一(著)、星新一(要約・解説) | 新潮社図書編集室
星新一の父親が考案した97年前のSFを、YOUCHANのイラストつきで特別復刊
アメリカの大学を卒業し、帰国して星製薬を創業した星一は、ある日、薬の宣伝をかねた空想科学未来小説を出版することを思いつきました。
物語世界は、大正7年に想像した30年後です。無人島で30年間すごした嶋浦太郎が東京にもどってみると、知り合いはなぜかみな若いときのまま。新聞記者は「無線電流」で本社へ写真を送り、忙しい人は新案蓄音機「夢枕」で報告をうけ、人々の移動は空中道路と自動歩行機……。
なつかしくて、待ち遠しい。もうひとつの星ワールドへ、ようこそ!
対象読者:中学生からマニアまで
(文責:星ライブラリ)
書誌データ
- 書籍名:『三十年後』
- 著者:星一
- 要約・解説:星新一
- 出版社:新潮社図書編集室
- 発売日:2015年9月6日
- 判型/ページ数:新書判/160ページ
- 価格:本体1001円+税
- ISBNコード:978-4-10-910056-4
- Webサイト:『三十年後』 | 星新一公式サイト
店頭販売は9月12日以降