第38回日本SF大賞・最終候補作が決定しました!
皆さまからエントリーをいただいた作品の中から、日本SF作家クラブ会員の投票により、次の5作品が激戦の結果、第38回日本SF大賞の最終候補作に決まりました。
(題名・50音順)
- 『ゲームの王国』 小川哲(早川書房)
- 『公正的戦闘規範』 藤井太洋(早川書房)
- 『自生の夢』 飛浩隆(河出書房新社)
- 『もはや宇宙は迷宮の鏡のように』 荒巻義雄(彩流社)
- 『横浜駅SF』 柞刈湯葉(KADOKAWA)
今回より選考委員は牧眞司さんから高槻真樹さんに代わります。第38回日本SF大賞選考委員は以下の通りです。
(50音順・敬称略)
- 日下三蔵
- 高槻真樹
- 高野史緒
- 飛浩隆
- 長谷敏司
なお候補者となった飛浩隆さんは選考会には書面参加となります。また、選考会の司会進行は会長が務めることになっていますが、藤井太洋も候補者となったため、今回の司会は事務局長が務めます。
選考会は2018年2月25日(日)、贈賞式は4月20日(金)を予定しています。