第38回日本SF大賞・最終候補作が決定しました!

2017年12月18日

皆さまからエントリーをいただいた作品の中から、日本SF作家クラブ会員の投票により、次の5作品が激戦の結果、第38回日本SF大賞の最終候補作に決まりました。

(題名・50音順)

  • 『ゲームの王国』 小川哲(早川書房)
  • 『公正的戦闘規範』 藤井太洋(早川書房)
  • 『自生の夢』 飛浩隆(河出書房新社)
  • 『もはや宇宙は迷宮の鏡のように』 荒巻義雄(彩流社)
  • 『横浜駅SF』 柞刈湯葉(KADOKAWA)

今回より選考委員は牧眞司さんから高槻真樹さんに代わります。第38回日本SF大賞選考委員は以下の通りです。

(50音順・敬称略)

  • 日下三蔵
  • 高槻真樹
  • 高野史緒
  • 飛浩隆
  • 長谷敏司

なお候補者となった飛浩隆さんは選考会には書面参加となります。また、選考会の司会進行は会長が務めることになっていますが、藤井太洋も候補者となったため、今回の司会は事務局長が務めます。

選考会は2018年2月25日(日)、贈賞式は4月20日(金)を予定しています。