『薄明のバルドは知っている 第三章 ──BARDknowsTHAT,3th,,,』 (樅木 テレジア)
英国および日本を舞台とし、文化人類学者の翠(スイ)とアンティーク商のハーヴィーが、人類と音楽のイデアについて日々を重ねる短編小説群。SFファンタジーの第3章。
2044年、イングランド。恋人たちはドーヴァー城に向かっていた。チガヤが、「行きたい」と言ったからだ。
厳冬だった。ホワイトクリフに打ち付ける風の力は、スイとチガヤを追う公安部隊よりは生やさしいのか。それとも、もはや全ての認知は誤っているのだろうか……。
※本作は連作集です。短編小説と絵画作品の一組で、一章と数えています。全13章で完結する物語です。
※本作の第3章タイトルは、blurの楽曲”Clover over dover”へのオマージュです。
2019 発のSFファンタジー小説 “薄明のバルドは知っている ─He knows the weeping willow beneath a wizard rainbow” を改題および再構成し、短編小説群として再出奔。
絵画制作には、カンヴァス、アクリルガッシュを使用。
©樅木テレジア2019
©TeresiaMominoki2019
本作はフィクションです。
(文責者:樅木テレジア)
書籍名:
『薄明のバルドは知っている 第三章 ──BARDknowsTHAT,3th,,,』
著者:
樅木テレジア
装画:
樅木テレジア
装丁デザイン:
樅木テレジア
出版社:
amazonKDP
発売日:
2024年05月18日
判型/ページ数:
Kindle版
価格:
本体500円+税
ASINコード:
B0D4KJZ312