SF乱学講座「『世界にあけられた弾痕と、黄昏の原郷』を講読する」
終了しました 2017年6月4日 | 高井戸地域区民センター
400字詰め原稿用紙換算で約1000枚の大作SF・幻想文学論の書を、じっくり時間をかけて講義します。
『世界にあけられた弾痕と、黄昏の原郷』は、主に2013年から17年にかけての批評を集成したものですが、広義のスペキュレイティヴ・フィクションという観点から、ポストヒューマニズムを軸にした「伊藤計劃以後」の現代SFと、19世紀から20世紀初頭の幻想文学の古典、あるいは本格ミステリを並列的に論じ、かつ、それらを媒介する表現としてロールプレイングゲームを扱っています。
ともすればバラバラにも見える題材に、実は共通するテーマやモチーフがあるのですが、そこから啓かれるものは何であるのかを探っていきます。
参考文献
- 岡和田晃「世界にあけられた弾痕と、黄昏の原郷――SF・幻想文学・ゲーム論集 」(アトリエサード/書苑新社)
※なるべく上記著書を読んできてください。
イベント詳細
- 日時:2017年6月4日 日曜日
午後6時15分~8時15分 - 開催場所:高井戸地域区民センター
〒168-0072 東京都杉並区高井戸東3丁目7番5号 - TEL:03-3331-7841
- 交通アクセス:京王井の頭線「高井戸」駅下車
- 主催:SF乱学講座
参加申し込み方法
- 料金:1,000円
- SF乱学講座はどなたでも参加できる公開講座です。
事前の申込は必要ありません。会場へ直接お越し下さい。
出演者
- 講師:岡和田晃氏(文芸評論家、ゲームライター、日本SF作家クラブ会員、日本文藝家協会会員)
問い合わせ先
- SF乱学講座 江口誠
メールアドレス:epi@msi.biglobe.ne.jp - Webサイト:SF乱学講座
イベント詳細ページ
SF乱学講座いつも近くで二次会をやっています。だいたい10時くらいまでです。