『江戸剣客遊戯 一 侍ふたり、跳ねて候』

2014年10月15日発売 | 荻野目悠樹(著) | 富士見新時代小説文庫

ふたりの侍が居合わせたのは、天のきまぐれか、それとも悪意か

『江戸剣客遊戯 一 侍ふたり、跳ねて候』カバー
あらすじ

江戸にふたりの男がいた。一人は大名家江戸詰めの武士・柊虎之介兼信。もう一人は橘隆志郎。用心棒のまねごとをして日銭を稼ぐ浪人である。

歩む道が決して交わらぬはずのふたりだったが、一つの事件が彼らを出会わせてしまう。

大名笠原家の落胤新吾を巡る謀略、そしてそれを隠れ蓑として蠢く陰謀を、ふたりの侍が斬る――

書誌データ