『東天の獅子』第一巻
執筆11年、大河格闘巨編 待望の文庫化!
闘う漢たちの壮大な物語が、幕を開ける。
明治になって衰退する柔術界に、新星の如く「講道館流」が誕生した。提唱者は文武二道の達人、嘉納治五郎である。
治五郎によるたゆまざる技の研究と人間教育への情熱によって、若き気概に充ちた西郷四郎ら「四天王」がめきめきと頭角を現してくる。
書誌データ
- 書籍名:『東天の獅子』第一巻
- 著者:夢枕獏
- カバーイラストレーション:村上豊
- カバーデザイン:高柳雅人
- 出版社:双葉社
- 発売日:2014年9月14日
- 判型/ページ数:文庫判
- 価格:本体741円+税
- ISBNコード:978-4-575-51706-4
- Webサイト:『東天の獅子』第一巻 | 双葉社
本書は2012年1月に小社よりノベルス判として刊行されました。 なお、作中には実在の人物・団体が登場します。執筆にあたり、各種資料を参考にしておりますが、その解釈は著者独自のもので、この作品はフィクションです。