『烈火の太洋3 ラバウル進攻』第3巻
2021年12月25日発売 | 横山信義(著) | 中央公論新社
「八隻もの空母を一つの艦隊に集中するのは、帝国海軍始まって以来だ。他国にも、おそらく例がない」 ―連合艦隊司令長官山本五十六―
「あの軍用機が配備されていたら」「あの軍艦が完成していたら」は、歴史のIFとしてよく語られることであり、架空戦記小説のテーマともなっています。
裏を返せば、「件の軍用機も、軍艦も、戦争に間に合わなかった」というのが現実です。
どれほど高性能な兵器であっても、戦争に間に合わなければ意味はありません。(企業の新製品にも同様のことが言えますが)
今回のシリーズでは、「戦争に間に合わせること」を重視する方針を立てていますので、史実には登場しなかった「繋ぎのための兵器」が、第三巻より登場して来ます。
どのようなものが登場して来るかにつきましては、本文を御覧下さい。
(公式サイトの著者のコメントより 文責:横山信義)
書誌データ
- 書籍名:『烈火の太洋3 ラバウル進攻』第3巻
- 著者:横山信義
- カバーイラスト:高荷義之
- カバーデザイン:しいばみつお
- 地図・図版:安達裕章
- 編集協力:らいとすたっふ
- 出版社:中央公論新社
- 発売日:2021年12月25日
- 判型/ページ数:新書版/219ページ
- 価格:本体1000円+税
- ISBNコード:978-4-12-501442-5
- Webサイト:『烈火の太洋3 ラバウル進攻』第3巻 | 中央公論新社