『烈火の太洋1 セイロン島沖海戦』第一巻

2021年8月25日発売 | 横山信義(著) | 中央公論新社

三国の絆は、歴史上いかなる同盟のそれよりも強く、永遠であることを、私は信じるものである。 ナチス・ドイツ総統アドルフ・ヒトラー

『烈火の太洋1 セイロン島沖海戦』第一巻カバー

「欧州情勢は複雑怪奇なり」とは、昭和一四年八月三〇日、当時の平沼騏一郎内閣が総辞職したときに残した歴史的な迷言です。
 この言葉が発せられた裏には、平沼内閣に対して、ドイツ、イタリアとの同盟締結を迫る内外からの圧力がありました。
 三国同盟が実際に締結されたのは、平沼内閣総辞職の翌年、欧州大戦がたけなわとなっていたときです。。
 では、平沼内閣が内外の圧力に負け、史実よりも一年早く、昭和一四年のうちに三国同盟を締結していたら、どうなっていたでしょうか?
 本シリーズは、このIFを起点として展開して行きます。
(表紙裏の作者の言葉より。文責:横山信義)

書誌データ

  • 書籍名:『烈火の太洋1 セイロン島沖海戦』第一巻
  • 著者:横山信義
  • カバーイラスト:高荷義之
  • カバーデザイン:しいばみつお
  • 地図・図版:安達裕章
  • 編集協力:らいとすたっふ
  • 出版社:中央公論新社
  • 発売日:2021年8月25日
  • 判型/ページ数:新書版/215ページ
  • 価格:本体1000円+税
  • ISBNコード:9784125014371
  • Webサイト:『烈火の太洋1 セイロン島沖海戦』第一巻 | 中央公論新社