『おーい でてこーい☆鏡のなかの犬』
2017年11月3日発売 | 星新一(原作)、中島梨絵(絵) | 三起商行(ミキハウス)
星新一 デビュー60年・没後20年の節目に、絵本になってシリーズ化
ある村にあらわれた、なぞの穴。なんでものみこんでくれる穴のおかげで、都会はきれいになっていったが・・・。60年も前に現在の原発の問題を予見した名作「おーい でてこーい」。
庭のすみで見つけた鏡のなかには、なんと犬が住んでいた!五郎くんはあることを思いついて・・・。純粋な子どもの心に潜む小さな悪意を描き出した「鏡のなかの犬」。
絵は、文芸書やカバー、挿絵で活躍するイラストレーター中島梨絵。
(佐藤 亮)
書誌データ
- 書籍名:『おーい でてこーい☆鏡のなかの犬』
- 原作:星新一
- 絵:中島梨絵
- 出版社:三起商行(ミキハウス)
- 発売日:2017年11月3日
- 判型/ページ数:B5版/32ページ
- 価格:本体1300円+税
- ISBNコード:978-4-89588-139-5
- Webサイト:『おーい でてこーい☆鏡のなかの犬』 | 三起商行(ミキハウス)
- 星新一の名作が絵本で甦る
新潮文庫の売り上げが累計3,200万部といわれ、多くの読者を魅了してきた稀代のSF作家の小説が、没後20年を経て、絵本になって生まれ変わりました! - 絵本の常識を破る1冊2作品
「ショートショートの神様」と謳われた星新一の絵本だから、1冊に2作品を載せました。あの絶妙なオチが1冊で2度楽しめる、お得な絵本なのです。 - 子どもから大人まで読める絵本
本文はすべて星新一の原作を忠実に再現。漢字も総ルビで原文のママ。
入学のお祝いに最適。なおかつ大人が読んでも新鮮な発見がある絵本なのです。