『ナイトランド・クォータリーvol.08 ノスタルジア』
2017年2月28日発売 | 荒俣宏、井上雅彦、岡和田晃、安田均ほか(著) | アトリエサード/書苑新社
“ノスタルジア”。 あなたの心に遠くから呼びかける、怪奇と幻想の物語を、たっぷりお届けします!
幻視者のためのホラー&ダーク・ファンタジー専門誌《ナイトランド・クォータリー》vol.08のテーマは、“ノスタルジア”。
あなたの心に遠くから呼びかける、怪奇と幻想の物語を、たっぷりお届けします!
レイ・ブラッドベリ、オーガスト・ダーレス、ニール・ゲイマンなど翻訳が今号は8編。
この他、朝松健、井上雅彦の小説、荒俣宏インタビュー、安田均、岡和田晃、樋口ヒロユキのエッセイなど、読みごたえたっぷりです。
主な内容
- レイ・ブラッドベリ「使者」/訳:中村融 画:藤原ヨウコウ
- ジョン・ランガン「ぼくの大怪獣」/訳:植草昌実
- ジェネヴィーヴ・ヴァレンタイン「グレート・ウェスタン鉄道で、風光明媚なコーンウォールへ/訳:小椋姿子
- オーガスト・ダーレス「回転木馬」/訳:小椋姿子
- ニール・ゲイマン「月夜の迷宮」/訳:牧原勝志
- ベイジル・コッパー「『カリガリ博士』のフィルム」/訳:植草昌実
- スティーヴ・ラスニック・テム「影たちとともに」/訳:牧原勝志
- レスター・デル・レイ「ジミー」/訳:田村美佐子
- 朝松健「〈一休どくろ譚〉 しろがね浄土」
- 井上雅彦「ファンタスマゴリーの彼方」
- Night Land Gallery 中野緑/沙月樹京
- 魔の図像学(8)横尾忠則/樋口ヒロユキ
- 荒俣宏インタビュー 1970年代幻想文学奮闘記
- STRANGE STORIES(4) ストックトンって「女か虎か」だけ?/安田均
- 秘境と怪獣への見果てぬ夢〜『失われた世界』から『キング・コング』へ/植草昌実
- オーガスト・ダーレスとアメリカン・ノスタルジア――心地よく秘密めいた「淋しい場所」/岡和田晃
- ブックガイド・失われた思い出の本棚/植草昌実
- 【未訳書紹介】ノスタルジックなアンソロジーと長篇/牧原勝志
- 室町ゴシックと一休シリーズの交差点(「しろがね浄土」解説)
- 作品解説
ナイトランド叢書 第二期・第三期刊行予定
表紙=中野緑
(公式サイトより)
書誌データ
- 書籍名:『ナイトランド・クォータリーvol.08 ノスタルジア』
- 著者:荒俣宏、井上雅彦、岡和田晃、安田均(ほか)
- 出版社:アトリエサード/書苑新社
- 発売日:2017年2月28日
- 判型/ページ数:A5判・並製/160ページ
- 価格:本体1700円+税
- ISBNコード:978-4-88375-253-9
- Webサイト:『ナイトランド・クォータリーvol.08 ノスタルジア』 | 発行=アトリエサード/発売=書苑新社(しょえんしんしゃ)