『大江戸恐龍伝』四
深まるばかりの謎を抱えて平賀源内、核心の島へと迫る!
琉球で出会った、自称江戸学者の老人・牧志朝典の案内で、秘密の祭りを覗き見た源内。そこで神女(ノロ)から、古の言い伝えを聞くことになる。
深まる謎を抱えてニルヤカナヤを目指す源内一行は、海上で大嵐に見舞われ、命がけの航海の後にやっとニルカナヤと思われる島に辿り着いた。
上陸し海辺で一夜を過ごした源内たちは、突然見たたこともない巨大な龍に襲われ、三人の水夫が食われてしまった。
ここは本当に黄金の島ニルヤカナヤなのか?
源内は、黄金を、龍を、江戸へ連れ帰ることができるのか!
※本書は、2013年11月~2014年2月に、小学館より刊行された同名作品第一巻~第五巻を、全六巻に再編集し文庫化したものです。
※文庫判「大江戸恐龍伝」全六巻 第五巻、第六巻は2016年1月4日刊行予定。
書誌データ
- 書籍名:『大江戸恐龍伝』四
- 著者:夢枕獏
- カバー画:寺田克也
- 扉木版画:立原戌基
- ブックデザイン:柴田尚吾
- 出版社:小学館
- 発売日:2015年12月8日
- 判型:文庫判
- 価格:本体670円+税
- ISBNコード:978-4-09-406245-8
- Webサイト:『大江戸恐龍伝』四 | 小学館