『大江戸恐龍伝』四

2015年12月8日発売 | 夢枕獏(著) | 小学館

深まるばかりの謎を抱えて平賀源内、核心の島へと迫る!

『大江戸恐龍伝』四カバー

琉球で出会った、自称江戸学者の老人・牧志朝典の案内で、秘密の祭りを覗き見た源内。そこで神女(ノロ)から、古の言い伝えを聞くことになる。
 深まる謎を抱えてニルヤカナヤを目指す源内一行は、海上で大嵐に見舞われ、命がけの航海の後にやっとニルカナヤと思われる島に辿り着いた。
 上陸し海辺で一夜を過ごした源内たちは、突然見たたこともない巨大な龍に襲われ、三人の水夫が食われてしまった。
 ここは本当に黄金の島ニルヤカナヤなのか?
 源内は、黄金を、龍を、江戸へ連れ帰ることができるのか!

※本書は、2013年11月~2014年2月に、小学館より刊行された同名作品第一巻~第五巻を、全六巻に再編集し文庫化したものです。
 ※文庫判「大江戸恐龍伝」全六巻  第五巻、第六巻は2016年1月4日刊行予定。

書誌データ

  • 書籍名:『大江戸恐龍伝』四
  • 著者:夢枕獏
  • カバー画:寺田克也
  • 扉木版画:立原戌基
  • ブックデザイン:柴田尚吾
  • 出版社:小学館
  • 発売日:2015年12月8日
  • 判型:文庫判
  • 価格:本体670円+税
  • ISBNコード:978-4-09-406245-8
  • Webサイト:『大江戸恐龍伝』四 | 小学館