『大江戸恐龍伝』三

2015年12月8日発売 | 夢枕獏(著) | 小学館

龍の掌に引き寄せられ、暗躍する盗賊・火鼠、和蘭陀国、そして平賀源内の野望が渦巻く!

『大江戸恐龍伝』三カバー

江戸へ戻った平賀源内は、越後屋の主人・三津井庄右衛門から、船が難破し漂着した南の島に息子を探しにいってほしいと依頼される。
 唯一その島から帰還した水夫・弥太郎が言うには、源内が向かうべきその島「ニルヤカナヤ」は龍が棲む黄金の島だという。
 源内は、和蘭陀、唐、日本、三つの国の船の特徴を持った船――三国船と呼ぶしかない船「ゑれき丸」を完成させ、まずは江戸を立ち琉球へ向かった。
 いよいよ核心に島へ、源内が迫る、三巻、四巻同時発売!

書誌データ

  • 書籍名:『大江戸恐龍伝』三
  • 著者:夢枕獏
  • カバー画:寺田克也
  • カバーデザイン:柴田尚吾
  • 出版社:小学館
  • 発売日:2015年12月8日
  • 判型/ページ数:文庫判
  • 価格:本体670円+税
  • ISBNコード:978-4-09-406244-1
  • Webサイト:『大江戸恐龍伝』三 | 小学館

※本書は、2013年11月~2014年2月に、小学館より刊行された同名作品第一巻~第五巻を、全六巻に再編集し文庫化したものです。

※文庫判「大江戸恐龍伝」三、四は2015年12月8日刊行予定。五、六は2016年1月初旬刊行予定。