『伏木商店街の不思議』
2015年7月23日発売 | 太田忠司(著) | 河出書房新社
毎日一話ずつ読める! ショートショートの名手による、書き下ろし全31篇の掌編集
魚屋の冒険、花屋のミステリー、メガネ屋の階段、星降り屋の思い出……どの店も、とびきり奇妙な秘密を抱えている。
どこにでもある、でも、少し不思議な「伏木(ふしぎ)商店街」を舞台に、それぞれの店で起きる、切なくて、おかしくて、ときに怪しい物語。 (書籍帯、公式サイトより)
これまでのショートショート集と、この『伏木商店街の不思議』の一番の違いは、全編書き下ろしというところです。最初から一冊の本にするのが前提でしたから、あえていろいろなテイストの作品を混ぜ、統一テーマも薄く透けて見える程度に散りばめてみました。最終話を読めば、僕の意図は理解していただけると思います。
でもやっぱり、ショートショートを書くのは楽しいですね。
書誌データ
- 書籍名:『伏木商店街の不思議』
- 著者:太田忠司
- 装幀:川名潤(prigraphics)
- 装画・挿絵:YOUCHAN(トゴル・カンパニー)
- 出版社:河出書房新社
- 発売日:2015年7月23日
- 判型/ページ数:四六変形/270ページ
- 価格:本体1500円+税
- ISBNコード:978-4-309-02392-2
- Webサイト:『伏木商店街の不思議』 | 河出書房新社