『聖シュテファン寺院の鐘の音は』(定本 荒巻義雄メタSF全集第4巻)
2014年12月25日発売 | 荒巻義雄 (著) | 彩流社
『白き日旅立てば不死』の続編! 文庫化されなかった”幻の長編”
第2回配本は、荒巻義雄のマニエリストとしての特色が色濃く描き出された長編小説。永遠の恋人であるソフィーを求めて、ウィーン、そして〈異界〉を彷徨う主人公・白樹直哉の行く先は……? 純文学とSF作品の間を行き来しているかのごとき傑作が完全版で!
解説は、「メタSF」を分かりやすく定義している新戸雅章氏と、マニエリズムを語らせたら当代随一の学魔・高山宏氏が登場!
いずれも書き下ろしです。
書誌データ
- 書籍名:『聖シュテファン寺院の鐘の音は』(定本 荒巻義雄メタSF全集第4巻)
- 著者:荒巻義雄
- 編集:巽孝之、三浦祐嗣
- 出版社:彩流社
- 発売日:2014年12月25日
- 判型/ページ数:四六判/492ページ
- 価格:本体3197円+税
- ISBNコード:978-4-7791-2102-9
- Webサイト:『聖シュテファン寺院の鐘の音は』定本 荒巻義雄メタSF全集第4巻 | 彩流社