『K体掌説』
2014年11月15日発売 | 九 星鳴(著) | 文藝春秋
21世紀の稲垣足穂か。はたまた星新一か。驚異の新人現る。
「オール讀物」2009年2月号でデビューした謎の新人作家=九星鳴(いちじく せいめい)は、実は夢枕獏のペンネームでした。
サイコダイバーシリーズなどの長篇小説中心の作家となった夢枕獏が、デビュー直後に置いてきたショートショートや短篇のような作品を再び創り出すための試みなのです。
「うたた寝で見た夢のようだ」
「ぞくつ、物語が降って来る」
「鮮明に想像できる創造の世界、楽しい」
「世界の秘密を探る賢者、そういう本来の小説家が現れた」
書誌データ
- 書籍名:『K体掌説』
- 著者:九 星鳴((いちじく せいめい)
- 画:山本容子/ブックデザイン:十河岳男
- 出版社:文藝春秋
- 発売日:2014年11月15日
- 判型:並製カバー装
- 価格:本体1,450円+税
- ISBNコード:978-4-16-390160-2
- Webサイト:『K体掌説』 | 文藝春秋
九 星鳴
1979年(昭和54年)4月15日、東京都千代田区一ツ橋生まれ。
※これは夢枕獏の初めての本『猫弾きのオルオラネ』の初版発行日であり住所は版元である集英社の住所です。