『機動部隊旗艦「大和」1 鋼鉄の守護神』第1巻 (横山 信義)
「大和」は帝国海軍の切り札です。/だからこそ、機動部隊に配属するのだ
今回のシリーズはタイトルの通り、「戦艦『大和』を機動部隊の旗艦としたら」がメインアイディアです。
史実では、「大和」が空母と艦隊を組み、作戦行動を取ったのは、昭和一九年六月のマリアナ沖海戦だけでした。
このときは航空戦だけで海戦の決着が付いてしまったため、「大和」が巨砲を振るう機会はなく、空しく内地に引き上げています。
この海戦以後、「大和」が空母と共に行動する機会は、二度と巡って来ませんでした。
戦争前半から「大和」と空母の長所を組み合わせれば、もう少し活躍させることができたのではないか、と惜しむ気持ちが、今回のシリーズ執筆の原動力となっています。
(公式サイトの著者コメントより(文責:横山信義))
書籍名:
『機動部隊旗艦「大和」1 鋼鉄の守護神』第1巻
著者:
横山信義
カバーイラスト、挿画:
佐藤道明
地図・図版:
安達裕章
編集協力:
らいとすたっふ
カバーデザイン:
しいばみつお(伸童舎)
出版社:
中央公論新社
発売日:
2024年08月25日
判型/ページ数:
新書版/224ページ
価格:
本体1100円+税
ISBNコード:
978-412-501484-5