『高速戦艦「赤城」1 帝国包囲陣』第一巻 (横山 信義)

戦艦などは、遠からず無用の長物になるはずだ。 連合艦隊参謀長大西滝治郎少将

一九二一年に締結されたワシントン軍縮条約で、米英日の主力艦比率が五:五:三に定められたことは、当時の海軍関係者に強い不満を呼び起こしました。
同条約は、実際には、日本より遙かに国力が勝る米英両国の海軍力に枷をはめるものでもありました。
仮にこの条約がなければ、列国の建艦競争には歯止めがなくなり、日本は米英両国に対し、史実以上の大差を付けられていたかもしれません。
「ワシントン軍縮条約なかりせば」という歴史のIFが、今回のシリーズのスタート地点になります。
(カバー裏の紹介文より、文責:横山信義)

『高速戦艦「赤城」1 帝国包囲陣』第一巻

書籍名:

『高速戦艦「赤城」1 帝国包囲陣』第一巻

著者:

横山信義

カバーイラスト・挿画:

佐藤道明

地図・図版:

安達裕章

編集協力:

らいとすたっふ

カバーデザイン:

しいばみつお(伸童舎)

出版社:

中央公論新社

発売日:

2023年8月25日

判型/ページ数:

新書版/224ページ

価格:

本体1100円+税

ISBNコード:

978-412-501470-8