
last modified: 2006/10/26
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斉藤伯好 |
斉藤伯好=Saitou Hakukou=さいとう・はくこう。翻訳家。1935年、東京生まれ。 好きなものはネコと翻訳。 嫌いなものは戦争と学校。 通称は「ボケネコ」。 小学生の頃から大人の本を読みあさり、自分も小説を書く。 小学6年生のとき、英語を教わり、その面白さに魅了され、翻訳家になろうと決意。 17歳のときに懸賞翻訳で東京外国語大学の教授から英語と日本語の知識だけは同大学の卒業生を超えると認められ、高額の賞金を頂く。 特許広報、新聞や雑誌記事などを英訳して自活しながら、明治大学政治経済学部を卒業。 大学4年だった21歳のときに上級職国家公務員試験に合格。 22歳から38年間のサラリーマン生活をしながら、早川書房、角川書店、講談社、新潮社、扶桑社、岩崎書店、あかね書房、金の星社などから、約250冊を翻訳。 60歳から専業翻訳家となり、著訳書は3百冊を越えた。
25歳のときに、星新一「ボッコちゃん」を英訳して「The Magazine of Fantasy and Science Fiction」に掲載。 同年、ドイル「マラコット海淵」で英文和訳の翻訳家として、プロデビュー。 「日本SF作家クラブ」の創立に参加。
「スター・トレック(宇宙大作戦、新宇宙大作戦)シリーズ」を30年間にわたり翻訳。 ナーハ「ロボコップ」、ハインライン「ヨブ」、クラーク「ドッグスター」、ダンカン「戦火の勇気」、サンダース「大富豪のペルシャ猫」、ブラッドベリ―「もののかたち」、ラインスター「もうひとつの今」(NHKでドラマ化)、ムアコック「紅衣の公子」シリーズ(全6巻、英国幻想文学賞受賞)なども訳し、アスプリン「銀河おさわがせ中隊」シリーズ(既刊4巻)、ジョーダン「時の車輪」シリーズ(既刊39巻、全80巻の予定)も翻訳。
創作も手がけ、主な長編小説は「モコモコネコは空を飛ぶ」(岩崎書店)、主な短編小説は「トロイメライ」(講談社)。
2006年8月8日 没
